人に寄り添う*Original Frame『 kado 』*
『kado』
ご家族の大切な「今」を、この先ずっと、暮らしの側で残していくために
人に寄り添うフレームを作りました*。
こだわり*自然由来の素材で作るプロダクト
川口市にあります、木風堂さんに制作を依頼させていただきまして、
一からデザインをご相談して作った、完全オリジナルのフレームです*。
木風堂さんのプロダクトの特徴はなんといっても「自然由来の素材にこだわっている」ところ。
制作されているものはすべて「有害な化学物質を極力使わず、塗装も、自然由来のもので仕上げている」のだそう。シックハウス症候群のように、化学薬品に含まれる成分によって引き起こされるアレルギーが増えている中で、「本当に安心して使えるもの」を目指して作られた作品は、人だけでなく環境にも優しい。
今回お願いしたフレームも、金具やアクリル板、ボンドのついた部分を除けば、
土に還すことができるくらい、優しい素材でできています。
呼吸している、その証*
「このフレーム、どうして角の部分に凸があるの?」
フレームのデザインを頼むとき、「素材はブラックウォールナット、シンプルに、細めの枠でお願いします」と、伝えました。
依頼から3ヶ月後に仕上がってきた試作品は角に凸のデザインがあるもの。
「この凸はなんでしょうか?(シンプルに、と伝えたのに?)」
「自然由来の塗装で仕上げた木工作品は、呼吸しています。そのため、夏はふくらみ、冬はどうしても縮んでしまう。だからよくあるフォトフレームのような組み方をしてしまうと、季節によってどうしても隙間ができてしまうんです。だから、その隙間をカバーするために、このフレームの角にはこのデザインが必要なのです。角のデザインは、このフレームが呼吸している証なのです。」
私は、すぐに二つ返事で「これでお願いします!」と伝えました。
デザインの本質。在るべくして、在るもの。
だから、フレームの名前は『 kado 』。
Original Frame 『 kado 』 7150 yen
『 kado 』 + photo 11000 yen